研究授業では、大洲高等学校の二宮宏之先生が、ヤングの実験・回折格子を題材にしたアクティブラーニングを行いました。授業の後半には、単スリットによる光の干渉についてグループワークを行いました。生徒たちはグループごとに意見を出し合い、結果をホワイトシートにまとめて、発表しました。
令和元年度 物理部門研究会
1 目 的 高等学校理科教育の充実・振興並びに理科担当教員の資質の向上を図る。
2 主 催 愛媛県教育委員会,愛媛県高等学校教育研究会理科部会
3 期 日 令和元年10月21日(月)
4 会 場 愛媛県立大洲高等学校
5 日 程 9:10~ 9:40 受付
9:50~10:40 研究授業
物理「光の干渉」 大洲高等学校 二宮 宏之 教諭
10:50~11:10 開会行事
11:10~15:30 授業研究及び研究協議
(1) 大洲高等学校の理科教育
(2) 授業研究
(3) 研究協議
ア 物理チャレンジと自主研修会について
イ 各種委員会の活動について
ウ 学力向上のための各校での取組事例
エ 大学入学共通テストについて
研究授業では、かなり難しい論理も含んでいましたが、複数のグループの生徒は、答えにたどり着くことができていました。また結果に関わらず、すべてのグループで対話的で、深い学びが実現されていたと思います。
32名の教員が参加しました。今回の研究会で得たものを、各学校へ持ち帰り、日頃の教育活動に生かしていければと思います。