愛媛県 高等学校 教育研究会 理科部会

令和5年度 研究主題

新たな時代を豊かに生きる力の育成

~個別最適な学びを実現する理科教育~

銅鑼の打撃音/斜面上の物体に加わる最大摩擦力と傾角の関係

2019年12月31日 13時35分
物理・自主研修会

物理部門・自主研修会

・「銅鑼の打撃音に関する研究」 新居浜南高校 川井 亮祐 教諭 
・「斜面上の物体に加わる最大摩擦力と傾角 θ の関係を確かめる実験」 今治西高校 井門 盛由 教諭

 生徒とともに取り組んでいる課題研究の内容や進め方の講義と、手軽に生徒ができる実験を講義していただきました。川井先生には、この2年連続で日本学生科学賞の中央審査に進んだノウハウを話していただきました。

小進化のしくみ

2019年12月17日 18時55分
生物・部門研究会

生物部門・部門研究会

研究授業「小進化のしくみ」 松山南高等学校 若山 勇太 教諭

研究協議 (1) 学力向上のための各校の取組事例について
     (2) 大学入試共通テストに向けての各校での取組事例や準備状況について
     (3) 各種委員会報告

風早地域の自然観察

2019年12月17日 18時45分
生物・自主研修会

生物部門・自主研修会

「風早地域の自然観察 ~里山プロジェクト~オオキトンボの産卵観察等を中心に」

オオキトンボつがい産卵の様子(撮影 大島 実)

 北条高校には、門田教諭によるミニ水族館が作られていて、チンアナゴやミズクラゲ、カクレクマノミなどが出迎えてくれた。

 最初に北条高校を会場に、稲葉氏による昆虫標本作成についての講義が行われた。工夫次第で専用の道具がなくても昆虫標本が作成できることや作成のコツなどを、初心者にもわかりやすく丁寧に教えていただいた。愛媛県 総合科学博物館が所蔵する貴重な昆虫標本も拝見させていただいた。

 橋越先生と合流し、ため池を巡りながら、オオキトンボの保護活動や地域教材としての価値、愛媛の自然のすばらしさなどなど、たくさんのことをフィールドワークを通して学ばせていただいた。オオキトンボの産卵の期間は非常に短く、かつ午前中でなければ見られないなどの制約があるが、天候にも恵まれて、オオキトンボの産卵風景に幸運にも出会うことができた。

光の干渉

2019年10月30日 19時35分
物理・部門研究会

物理部門研究会:授業研究及び研究協議

 研究授業では、大洲高等学校の二宮宏之先生が、ヤングの実験・回折格子を題材にしたアクティブラーニングを行いました。授業の後半には、単スリットによる光の干渉についてグループワークを行いました。生徒たちはグループごとに意見を出し合い、結果をホワイトシートにまとめて、発表しました。

 研究協議はグループワーク形式で行われ、授業研究や新テストに向けての各校の取組事例、学力向上に対する取組事例などについての協議が行われました。